ブル先輩、家を決める
前回の記事から1か月半ほど空いてしまったが、久々に更新。
前回は職場のブル先輩がマンションを探している話について書いた。
今回は進展があったので、報告する。
ブル先輩、奥様の2人目のご懐妊が分かってからというもの、
長男くんの幼稚園への通園準備や送り迎え、炊事・洗濯・掃除と毎日息をつく暇もないと話してくれた。
そんな中、家族が安心して暮らせる家を求めるというバイタリティー。
本当に尊敬する。
だが、さすがのブル先輩も、新居に関する奥さんとの認識合わせ、不動産営業とのやり取り、義父への支援要請など、タフな状況が続いたせいか、明らかに疲れていた。
会議の場でも「人生早く終わらないかな~」と発言し、ほかの出席者から心配されたほど。
犬もブル先輩には普段からお世話になっていて、幸せになってほしいから、正直心配だった。
ブル先輩の様子が気になりながらも2週間ほどたったある日、
部のメンバーと食堂で一緒にご飯を食べていると、
うちの部の柴部長(※柴犬に似てる)が
柴部長「ブル、そういえば家決まってよかったな~」と一言。
ブル先輩「いやー、やっと決まりましたよー」
犬「…!!」
柴部長「結局、いくらだったんだ?」
ブル先輩「駅徒歩10分、築20年の中古で5700万円でした!新築は8000万以上と言われて、とてもじゃないけど手が出ませんでした(汗)」
犬「…!!!!」
ブル先輩、早う教えてくだされ。犬は心配しとったぞ。
またブル先輩の明るいジョークが聞けるようになるかと思うと、犬は嬉しい。
それにしても、相場がちと高すぎはしませんか…
犬自身は元々賃貸派寄りだったところに、実際の相場や契約までの話を聞いたことで、完全に賃貸派になってしまった。
世間的には持ち家、賃貸の議論が尽きないよう。
だが、犬は賃貸物件に住み、無理のない範囲で、幸せに家族と過ごしたいと思う近頃であった。